女性は惚れて付き合う方が上手くいく!?
お酒の勢いで、「付き合おうよ」と言った。
お酒の勢いで、体の関係にもなった。
お酒の勢いで、プロポーズした…。
この世にお酒がなかったら、人類はとっくに滅びてたかも…ってくらい、お酒は恋愛に貢献してますねぇ(笑)。
特にシャイな人にとっては、お酒の席だったら、万が一、フラれちゃった時も、「お互い、酔っぱらってたもんね」って逃げられるから、気がラク。
知りあいの女の子は、同僚の男の子と飲みに行くと、いつも「つきあおっか」と言われるらしい。
だけど、「シラフじゃないから、絶対信用ができない」と彼に対して、とても懐疑的なんだな。
でも、お酒は感情の増幅剤。
普段思ってる気持ちが、より強く出てしまうものなので、彼は彼女へ、少なからず好意を持ってると思うよ。
会社の同僚をやり逃げしよう、なんて考えるほどの悪党はめったにいないんじゃない?
もし彼の本心を知りたければ、確かめればいいのだ。
簡単。
ふたりで飲みに行って、それほどお酒が入らないうちに、聞くの。
「〇〇くんって、お酒を飲むと、いつも『つきあおっか』とか言うけど、あれって本気? からかわれてるのかもしれないけど、なんかドキッとしちゃって」
「そんなこと、ないよ」「じゃあ、本気なの?」「うん」…って。
ほら、簡単でしょう?(笑)。
もしかしたら、「えーっ、オレ、またやっちゃったかな、酔うと、誰でも口説くクセがあるんだよ」ってことになるかもしれないけど。
そしたら、「やっぱりそうなの?ヒドーい」って笑って終わりにすればいい。
だけど裏を返せば、こうも言えると思うんだよね。
相手のことを夢に見るほど好きだったら、たとえ酔った勢いでも、うれしくてOKしちゃうはず(笑)
つまり彼女がOKしないのは、それほどには彼のことが好きではないから。
ボルテージが、それほど上がってないからなんだな。
「つきあってくださいと、ちゃんと彼が申し込む気があるなら、つきあってあげてもいいけど」くらいなものか。
結局、彼女は『自分からホレて、なんでもいいからつきあう』タイプではなく、恋愛には慎重で、『相手からホレられて、つきあいたい』というタイプの女性なんでしょうな。
恋愛に注ぐエネルギーは圧倒的に女性のほうが大きい。
その分、女性のほうが、恋で傷つく可能性が高いかも。
相手から、「つきあってほしい」「好きだ」と、ちゃんとアプローチされないと、つきあえない。
そういう人、意外と多いけど、そんなふうに慎重になるのは、恋愛で傷つきたくない
からじゃないかな。
相手から思われてることが確認できないと、恋に飛び込めないタイプの人なんだね。
たしかに恋愛では、より好きなほうが、常に下位(笑)。
ホレられてつきあうほうが、自分は気持ちいいし、安心。
それで自分のほうが優位になれる関係をついつい求めてしまう。
だけど、果たしてそれで最後まで飽きずにつきあってられるんだろうかとは思うよ。
まあまあ好きな相手とつきあうより、ものすごく好きな相手を頑張って振り向かせて、誠心誠意つきあう、というほうが、絶対恋の醍醐味があると、私は思うし、大変は大変だけど、喜びも断然大きいと思うの!
もちろん好きな分だけ、小さなことで、ものすごく傷つくし、ちょっとしたことで悲しくなったりもするよね。
特に男と女では、恋愛に注ぐエネルギーが全然違う。
女性は恋をすると、彼のことばかりを考えてしまう人が圧倒的に多いじゃない。
それで、「私は仕事の時も、彼のことを考えているのに、彼は仕事中は、私のことを忘れている」なんて悲しんだりして。
これは、しかたのないことなんだよね。
女は子どもを産んで育てるようにできているから、愛情を向けたものに対しては、ずっと見守らないと気がすまないというDNAが組み込まれてるわけ。
それでホレた男のことも、自分の子どものように、24時間チェックしてしまうのよね。
一方、男は子孫を残すこと以外に、エサを取ってくるという重要なDNAも組み込まれてるので、仕事の時は、間違いなく恋愛は忘れてる。
だから恋愛に重きをおいてる女性のほうが、傷つく可能性が高い!
でも、恋愛とか傷つくことは、常にセット。
深く相手と向かいあったら、どんな恋愛でも100パーセント傷つくものなのだ。
それを恐れていては、本当の恋愛はできませんね!