男と女、恋したらどうなるの?~嫉妬編~

「誰かを好きになったらどんな風になる?」

「あの人のことがどうして好きなの?」

「好きな人と一緒にいてどんな風に過ごしたい?」

 

「好きな人にどんな時に嫉妬を感じたことがある?」

「好きな人の前で、あなたはどんな風になる?」と聞かれたら、男女問わず、千差万別いろんな答えが返ってくることでしょう。

 

「花君」キャラの各行動パターンを見ても、それぞれです。

「誰かを好きになった時、人はどうなるのか」、「花君」キャラを例にしながら考え、ついでに男女の恋愛構造の違いを見いだすことが出来れば、それに越したことはありません。

 

★嫉妬編

 


(1870~1937年)は、嫉妬とは「不信感」「伺い見たり、測り比べる態度」「自分が軽視されていないかという恐れ」など様々な形となって表れ、他者を虜にし束縛するための手段だと述べています。

 

けれども嫉妬というのは、強いか弱いかだけの違いだけで、誰しもが持っている気持ちに違いなく、それが時にエネルギーになったりもします。

心理学者によると、相手の気持ちを知るいくつかのポイントとして。

 

「弱点や秘密を自分に話すか」

「自分の好みや話を覚えているか」

「自分に反応的か」

「リラックスしているか」

「個人的なプレゼントをくれるか」

「自分との時間をやりくりしてくれるか」

 

と並べて「嫉妬心や独占欲を抱いているか」という点を挙げています。

「嫉妬」というのは、している本人はどうにもこうにもイラついて大変苦しいものがありますが、された方は悪い気はしないどころか幸福感を感じる場合もあるから残酷な話です。

 

もちろん嫉妬されることで、束縛されたり八つ当たりされたりと何らかの害を受けるとなると、それはまた別問題ですが。

さて「花君」登場人物は、どんな形で嫉妬を見せているのでしょうか。

そのことについては次回ご紹介しますね。